補修した箇所のチェック用に一度クリア(艶出し剤のようなもの)を塗装する。
完全に傷が消せているかどうかはクリアを吹いてみないと確認ができない。
補修部分にポイント的にクリア塗装を行う。
クリアの塗装後に確認してみたところ、やはり傷の補修が完全ではない箇所が見つかった。
まだうっすらと白い傷が見える。これは左耳の付け根部分。このような箇所が何ヶ所か見つかった。
こういった箇所を再度1箇所ずつ補修していく。
色の境目近くに傷があるのでマスキングテープを貼り付ける。まずは赤と白の境目に緑のマスキングを貼り付け。緑のマスキングは伸縮性があり曲線にも対応する。貼り付けながら、正確に塗装のラインをトレース出来ているのか確認する。
うまくマスキングが出来たら、赤色をスプレーしていく。周りの赤色と馴染むように慎重に散らしながら吹いていく。
塗装が済んだら、マスキングを剥がして、白の部分にスプレーした赤がかかっていないかなど確認を行う。
地道な作業がただひたすらに続く。